- 2010年9月14日 1:30 AM
- Wordpress

WordPressは優れたブログ管理システムです。
インストールするだけで、すぐにブログを書き始めることが出来ます。
また、数多くのプラグインが公開されており、欲しい機能は自分でコードを書かなくとも、手に入れることが出来ます。
プラグインの管理も簡単。設定さえされていれば、検索してインストールボタンを押すだけです。
しかし、長期の運用となると話は別です。
それなりに管理しやすい環境を整える必要があります。
1-byte.jpも初めてまだ1ヶ月ですが、その間に貯めたWordPressの運用ノウハウを5つにまとめてみます。
1. 記事URLはアルファベットに
記事のURLはアルファベットをお勧めします。
WordPressではデフォルトでいくつかの形式を選ぶことが出来ます。
- デフォルト: http://1-byte.jp/?p=123
- 日付と投稿名: http://1-byte.jp/2010/09/13/sample-post/
- 月と投稿名: http://1-byte.jp/2010/09/sample-post/
- 数字ベース: http://1-byte.jp/archives/123
1-byte.jpでは”日付と投稿名“の形式を使っています。
しかし、このまま投稿するとタイトルの部分(sample-post)が日本語となってしまいます。
いくつかWeb上で情報を探しましたが、”日本語URLでも良い“という記事をいくつか見かけます。
それに従い、私も日本語URLでブログを始めたのですが、運営する上で欠点があることに気がつきました。
それはつまり、
URLがエンコードされて長くなってしまう
ということです。
今使っているURLと、昔使っていたURLです。
- 昔: http://1-byte.jp/2010/08/30/
gae%e3%81%a7python%e3%82%92%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%a8
%e3%81%8d%e3%81%ab%e7%9f%a5%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%844%e3%81
%a4%e3%81%ae%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81/ - 今: http://1-byte.jp/2010/09/06/introduce_cakephp_plugins/
ブログの記事は紹介されてなんぼです。
良い記事であれば、Web上の誰かがリンクを張り、紹介してくれます。
そのときに”URLが長くてリンクを張りにくい“というのは致命的だと思いませんか?
中にはaタグでなく、リンクをそのままブログに貼付ける方もいます。
こういう方にとって、長いURLはさらに厄介です。
WordPressでは新規投稿画面からURLを変更出来ます。

新規投稿画面
2. 予約投稿を活用する
WordPressは予約投稿機能を備えています。
これを活用しない手はありません。
なぜ、わざわざ記事を予約投稿するのでしょう?
“中途半端な時間が表示されるのが気に入らない“という個人的な理由もあります。
しかし、それよりももっと大切な理由があります。
投稿ミスを後から修正出来る
これが重要です。
投稿するには様々な項目の入力が必要です。
記事本文はもちろん、ちょっと一言やメタタグのディスクリプション、カテゴリー、タグ、URL…今書き出しただけでもこれだけあります。
これを始めから完璧に入力出来れば良いのですが、そうもいきません。
入力し忘れはもちろんのこと、後から変えたくなることもよくあります。
そのために予約投稿を活用し、公開される時間に”間“を作っておきましょう。
これも新規投稿画面から設定出来ます。

新規投稿画面
3. プラグインの入れ過ぎ注意
プラグインは便利です。
プラグインさえあれば何でも出来る気がしてきます。
Twitter?facebook?SEO?
そんなもの全てプラグインで実現しちゃいましょう。
しかし、プラグインの入れ過ぎに注意が必要です。
理由は以下の2つです。
- 処理が増え、動作速度が遅くなる
- プラグイン同士の相性が問題となる
例えば、SEO All in One Packはかなり無理な処理を書いています。
Wordpressの途中処理に割り込み、正規表現でタグの書き換えをしていたりします。
こういった処理が多く重なると、ただでさえ重たいWordpressがさらに重たくなります。
もう一つのプラグイン同士の相性は、vicuna CMSで体験しました。
これもSEO All in One Pack絡みの問題なのですが、vicuna CMSと相性が悪く、機能が一部、うまく動作しませんでした。
このようにいくらプラグインと言えど、完璧な動作保証は出来ません。
必要な機能を絞り、最小限のプラグインを入れることをお勧めします。

このブログにインストール済みのプラグイン
4. テスト環境を用意する
XAMPPでもMAMPでも良いので、公開用とは別にWordPressを走らせる環境を用意しておきましょう。
これは”3. プラグインの入れ過ぎ注意“にも繋がります。
壊れても良い環境を用意しておくことで、ブログの改造の敷居が下がります。
新しいプラグインを入れたい場合は、このテスト環境にまずインストールします。
ここである程度、画面や機能をチェック、そしてプラグイン同士の相性もチェックします。
これで問題なければ本番環境に反映し、安定して動作させます。
1-byte.jpのテスト環境です。
色々テストした後なので、見た目はボロボロです(笑)
こんなレベルで良いのでテスト環境はあらかじめ用意しておきましょう。

1-byte.jpのテスト環境
5. 構成ファイルを把握する
WordPressにいくら優れたプラグインが揃っているとしても、多少の改造をすることになるでしょう。
そして、それがWordPressの理解と、安定した運用に繋がると思います。
例えば、1-byte.jpではZenbackというブログパーツとembed.lyという埋め込みAPIを使っています。
これらはプラグインを使うまでもなく、特定のファイルに数行のコードを埋め込むだけで済みます。
いずれ誰かがプラグインを作ってくれるでしょうが、こういったサービスにいち早く対応させるためにも、どのファイルがどこの部分を構成しているのかを把握しておきましょう。
WordPressを構成しているファイルは”外観 >> テーマ編集“から確認出来ます。

構成ファイル一覧
名前を見ればほとんどわかると思いますが、主要な構成ファイル一覧を載せておきます。
- ヘッダー(header.php)
- 全てのページの画面上部に表示される共通部分を記述したファイルです。SEOのメタタグもこの中に記述します。
- フッター(footer.php)
- 全てのページの画面下部に表示される共通部分を記述したファイルです。
- 単一記事の投稿(single.php)
- 各ページから記事リンクをクリックして表示される単一記事のページを記述したファイルです。単一記事ページにだけ入れたい記述は全てここに書きます。
普段、私がWordpressを運用する上で気をつけているのはこの5つです。
初めてWordpressを使ったときは、その機能の多さに圧倒され、運用をあきらめてしまいました。
最近、やっとWordpressを使いブログを運用出来るようになっています。
この記事が”これからWordpressでブログを始めよう“という方の助力になれば幸いです。
ちょっと一言
これで目標としていた30記事達成しました。
しかし、最終目標までまだまだです。
記事の質も落とさずに頑張って書いて行くので、応援よろしく願いします!

