- 2010年10月15日 9:30 PM
- Python

以前に”Pythonの勉強をまったく始められないあなたと私に送る8つのタスク“という記事を書きました。
この記事を覚えていますか?
皆さん、この通りにタスクを消化出来ているでしょうか。
自分で目標を立てておいて申し訳ないのですが、自分はステップ1で早速遅れが生じました。
“初めてのPython“はなかなか手強く、このタスクを消化するのに2週間を使ってしまいました。
そもそも、この”初めてのPython“に挫折した人も多いはず。
前回の記事についたはてブのコメントを見てそれを感じました。
総ページ数が768、付録を抜いても700ページはあります。
これを2週間で読了するには”作戦”が必要です。
私自身、”初めてのPython“には一度挫折しています。
あの記事を書いたのが2回目の挑戦であり、3度目の正直、ではなく2度目の正直でした。
その経験と、個人的に知っている読書スキルを踏まえて、”1週間で初めてのPythonを攻略する6つのポイント“をまとめてみます。
皆さんは1週間で”初めてのPython“を読めるように。
1. 計画を立てる
まず、計画を立てましょう。
計画とは期限と、その期限を守るためにタスクを分割すること。
実は”初めてのPython“は1週間で読むのに、ちょうど良く構成されています。
- Pythonの基礎知識
- ビルドインオブジェクト
- ステートメント
- 関数
- モジュール
- クラスとオブジェクト指向プログラミング
- 例外
7部構成になっているんです。
つまり、単純に1日1部読めば良いんです。
それぞれボリュームがあります。
しかし、それは残り4つのポイントを踏まえれば読める量だと思います。
2. 読まない
速く読む方法、それは”読まない“ことです。
読まなければ、”読む時間“は掛かりませんからね。
とは言え、読まなければ知識は得られません。
そこで、以下の二つを念頭に置きながら読んでいきます。
- 2回読んで理解出来ない部分は読み飛ばす
- コードを中心に理解する
これを実践するだけで読むのは格段に速くなるはず。
2回読んで理解出来ない部分は読み飛ばす
理解出来ない点を読み飛ばすのは不安ですが、2回読んで理解出来ないところは”自分の実力が足りない“か、”理解するのに情報が足りないか“のいずれか。
自分の実力が足りないのは、もうどうしようもありません。
諦めましょう(笑)
そのうち理解出来るようになります。
理解するのに情報が足りないのは、その先を読めば理解出来ます。
本において情報はいくつかの文や段落で成り立ちます。
作者はいくつかの文や段落を通して、1つのことを伝えようとしています。
つまり、理解出来ない部分で悩むのは無駄。
どんどん先に進みましょう。
そのうち、理解出来ますよ。きっと。
コードを中心に理解する
Pythonはある意味、”WYSIWYG“な言語です。
つまり、長々と説明されるよりも、コードを見た方が早いことが多いです。
ざっと説明を読み、腹落ちさせるのはコード。
“初めてのPython“には分かりやすいコードがたくさん載っています。
私自身、こういった読み方で”初めてのPython“を攻略しました。
3. メモをとる
これだけの分量の本です。
ものすごく記憶力の良い方であれば良いのですが、私を含めた凡人には読みながら記憶することは出来ないでしょう。
だからこそ、メモを取ります。
ポイントを書き出すのではなく、各部毎にまとめたメモを作ります。
私はマインドマップで1部ずつまとめていきました。
雑ですが、これで十分かと。

とにかく時間との勝負なので、ざっと必要なところをまとめます。
あとで見直すので、ページ数もメモすると良いと思います。
私はページ数のメモを忘れて、対象のページを探すのに時間が掛かりました…。
付箋を使うのもありですね!
4. Pythonの中心を把握する
学生時代、教官になんて言われたか覚えていますか?
特に中学かな。
必ず、授業の予習/復習してこいよ。
大人になると、これを忘れがちです。
“Pythonの中心を把握する”というのは、”Pythonを予習する“ってことです。
Pythonの中心、それは
クラスはもちろん、関数やモジュールが全てオブジェクトである。
ということです。
“初めてのPython“ではこの話が中心となり、Pythonの説明が書かれています。
これを念頭に置くだけで理解が早まるはずです。
あら、もう予習出来てしまいましたね!
5. 手早く予習する
各部を読んでいくのも、必ず予習します。
全体像をつかんでから、読み進めます。
こうすると、自分が必要としているところだけを読むことが出来ます。
予習に使うのは目次と1-byte.jpです。
(ブログの宣伝ではないですよ:D)
まず、各部を読む前に”目次“に目を通し、どんなことが書かれているか把握します。
“ほう、なるほど。こんなことが書かれているのか。“と。
それが終わったら、1-byte.jpで各部をまとめた記事があるので、それに目を通します。
- 初めてのPython(1) 基礎知識のまとめ
- 初めてのPython(2) ビルトインオブジェクトのまとめ
- 初めてのPython(3) ここが違うぞ、Pythonさん
- 初めてのPython(4) 関数でさえオブジェクトであるPython
- 初めてのPython(5) importとfromとreloadでモジュールを使いこなす
- 初めてのPython(6) Pythonでオブジェクト指向プログラミングを
- 初めてのPython(7) 例外に関する簡単なまとめ
これだけで十分な気がしてくる?
これは個人的な勉強メモに過ぎません。
それぞれ必要とする情報は違うはず。
あくまで”どんなことが書かれているか”の把握に使ってください。
そして、本当に本当に、本当にあなたが必要な情報を”初めてのPython“から抜き取ってください。
6. 実践する
時間があれば、理解を深めるためにコードを書いてください。
部の最後に”まとめの問題集“があるのですが、これは読み飛ばしてOKです。
それよりも、自分でまとめた内容を自分で実践してみてください。
そうすると、理解が間違っていた点が浮き彫りになります。
学習は”トライ & エラー“だと思います。
“実践する”ということはまさにそれで、理解を深めます。
“私はブログにまとめる“という方法で、これを実践しました。
ブログにまとめるために、かなり間違ったコードを書きました。
ただ、ここまでやると時間が足りなさそうな、そんな気がします。
ここは、別ステップに分けても良いかもしれませんね。
どうですか?
1週間で”初めてのPython“が読める気がしてきましたか?
あれだけ厚い本です。
頭から読もうとしないでください。
自分が必要なところだけ読んでしまえば良いんです。
頭から読もうとすると、読む前に心が折れてしまいます。
“Pythonの勉強をまったく始められないあなたと私に送る8つのタスク“の記事はたくさんの方に読んでもらい、とても嬉しかったです。
あれだけのはてブがついたのも初めてでした。
(実はあの記事のせいで、ブログの更新がちょっと止まってしまったのですが…それは別の話)
タスクとその期限を決めておいて、放置するのも無責任だと思ったので、”初めてのPython“の総括がてら、こんな記事を書いてみました。
Pythonはすごく良い言語だと思います。
一人でも勉強する人が増えれば個人的には嬉しいです。
一緒に勉強出来ますしね。
引き続き、Pythonista目指して頑張りましょう!
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初めてのPython
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こちらもあわせてどうぞ
- 初めてのPython(3) ここが違うぞ、Pythonさん
- 初めてのPython(5) importとfromとreloadでモジュールを使いこなす
- 初めてのPython(2) ビルトインオブジェクトのまとめ
- 初めてのPython(1) 基礎知識のまとめ
- 初めてのPython(7) 例外に関する簡単なまとめ
ちょっと一言
基本的な読書術だと思います。
それを"初めてのPython"に適用してみました。
個人的にまとめたのも勉強になりました。
こうやって文章におこすことで、自分へのフィードバックになりますね!
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http://topsy.com/1-byte.jp/2010/10/15/learning_python_for_a_week/?utm_source=pingback&utm_campaign=L2 Tweets that mention “初めてのPython”を、1週間で攻略する6つのポイント — Topsy.com


