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“初めてのPython”を、1週間で攻略する6つのポイント

calender_python.jpg

以前に”Pythonの勉強をまったく始められないあなたと私に送る8つのタスク“という記事を書きました。

この記事を覚えていますか?
皆さん、この通りにタスクを消化出来ているでしょうか

自分で目標を立てておいて申し訳ないのですが、自分はステップ1で早速遅れが生じました
初めてのPython“はなかなか手強く、このタスクを消化するのに2週間を使ってしまいました。

そもそも、この”初めてのPython“に挫折した人も多いはず。
前回の記事についたはてブのコメントを見てそれを感じました。
総ページ数が768、付録を抜いても700ページはあります。

これを2週間で読了するには”作戦”が必要です。

私自身、”初めてのPython“には一度挫折しています。
あの記事を書いたのが2回目の挑戦であり、3度目の正直、ではなく2度目の正直でした。

その経験と、個人的に知っている読書スキルを踏まえて、”1週間で初めてのPythonを攻略する6つのポイント“をまとめてみます。
皆さんは1週間で”初めてのPython“を読めるように。

1. 計画を立てる

まず、計画を立てましょう。
計画とは期限と、その期限を守るためにタスクを分割すること。

実は”初めてのPython“は1週間で読むのに、ちょうど良く構成されています

  1. Pythonの基礎知識
  2. ビルドインオブジェクト
  3. ステートメント
  4. 関数
  5. モジュール
  6. クラスとオブジェクト指向プログラミング
  7. 例外

7部構成になっているんです。
つまり、単純に1日1部読めば良いんです

それぞれボリュームがあります
しかし、それは残り4つのポイントを踏まえれば読める量だと思います。

2. 読まない

速く読む方法、それは”読まない“ことです。
読まなければ、”読む時間“は掛かりませんからね。

とは言え、読まなければ知識は得られません。
そこで、以下の二つを念頭に置きながら読んでいきます

  1. 2回読んで理解出来ない部分は読み飛ばす
  2. コードを中心に理解する

これを実践するだけで読むのは格段に速くなるはず。

2回読んで理解出来ない部分は読み飛ばす

理解出来ない点を読み飛ばすのは不安ですが、2回読んで理解出来ないところは”自分の実力が足りない“か、”理解するのに情報が足りないか“のいずれか。

自分の実力が足りないのは、もうどうしようもありません。
諦めましょう(笑)
そのうち理解出来るようになります。

理解するのに情報が足りないのは、その先を読めば理解出来ます。
本において情報はいくつかの文や段落で成り立ちます。
作者はいくつかの文や段落を通して、1つのことを伝えようとしています。
つまり、理解出来ない部分で悩むのは無駄
どんどん先に進みましょう。
そのうち、理解出来ますよ。きっと。

コードを中心に理解する

Pythonはある意味、”WYSIWYG“な言語です。
つまり、長々と説明されるよりも、コードを見た方が早いことが多いです。
ざっと説明を読み、腹落ちさせるのはコード。
初めてのPython“には分かりやすいコードがたくさん載っています。
 
私自身、こういった読み方で”初めてのPython“を攻略しました。

3. メモをとる

これだけの分量の本です。
ものすごく記憶力の良い方であれば良いのですが、私を含めた凡人には読みながら記憶することは出来ないでしょう
だからこそ、メモを取ります
ポイントを書き出すのではなく、各部毎にまとめたメモを作ります。

私はマインドマップで1部ずつまとめていきました。
雑ですが、これで十分かと。

learning_python_mindmap.png

とにかく時間との勝負なので、ざっと必要なところをまとめます。
あとで見直すので、ページ数もメモすると良いと思います。
私はページ数のメモを忘れて、対象のページを探すのに時間が掛かりました…。
付箋を使うのもありですね!

4. Pythonの中心を把握する

学生時代、教官になんて言われたか覚えていますか?
特に中学かな。

必ず、授業の予習/復習してこいよ。

大人になると、これを忘れがちです。
“Pythonの中心を把握する”というのは、”Pythonを予習する“ってことです。

Pythonの中心、それは

クラスはもちろん、関数やモジュールが全てオブジェクトである。

ということです。
初めてのPython“ではこの話が中心となり、Pythonの説明が書かれています。
これを念頭に置くだけで理解が早まるはずです。

あら、もう予習出来てしまいましたね!

5. 手早く予習する

各部を読んでいくのも、必ず予習します
全体像をつかんでから、読み進めます。
こうすると、自分が必要としているところだけを読むことが出来ます。

予習に使うのは目次1-byte.jpです。
(ブログの宣伝ではないですよ:D)

まず、各部を読む前に”目次“に目を通し、どんなことが書かれているか把握します。
ほう、なるほど。こんなことが書かれているのか。“と。

それが終わったら、1-byte.jpで各部をまとめた記事があるので、それに目を通します。

これだけで十分な気がしてくる?
これは個人的な勉強メモに過ぎません。
それぞれ必要とする情報は違うはず。
あくまで”どんなことが書かれているか”の把握に使ってください。

そして、本当に本当に、本当にあなたが必要な情報を”初めてのPython“から抜き取ってください。

6. 実践する

時間があれば、理解を深めるためにコードを書いてください

部の最後に”まとめの問題集“があるのですが、これは読み飛ばしてOKです。
それよりも、自分でまとめた内容を自分で実践してみてください。
そうすると、理解が間違っていた点が浮き彫りになります。

学習は”トライ & エラー“だと思います。

“実践する”ということはまさにそれで、理解を深めます。
私はブログにまとめる“という方法で、これを実践しました。
ブログにまとめるために、かなり間違ったコードを書きました。

ただ、ここまでやると時間が足りなさそうな、そんな気がします。
ここは、別ステップに分けても良いかもしれませんね

どうですか?
1週間で”初めてのPython“が読める気がしてきましたか?

あれだけ厚い本です。
頭から読もうとしないでください
自分が必要なところだけ読んでしまえば良いんです。
頭から読もうとすると、読む前に心が折れてしまいます

Pythonの勉強をまったく始められないあなたと私に送る8つのタスク“の記事はたくさんの方に読んでもらい、とても嬉しかったです。
あれだけのはてブがついたのも初めてでした。
(実はあの記事のせいで、ブログの更新がちょっと止まってしまったのですが…それは別の話)

タスクとその期限を決めておいて、放置するのも無責任だと思ったので、”初めてのPython“の総括がてら、こんな記事を書いてみました。

Pythonはすごく良い言語だと思います。
一人でも勉強する人が増えれば個人的には嬉しいです。
一緒に勉強出来ますしね。

引き続き、Pythonista目指して頑張りましょう!

初めてのPython 第3版 初めてのPython

  • 著者: Mark Lutz (著), 夏目 大 (翻訳)
  • 出版社: オライリージャパン
  • 発売日: 2009/02/26

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ちょっと一言

基本的な読書術だと思います。
それを"初めてのPython"に適用してみました。
個人的にまとめたのも勉強になりました。
こうやって文章におこすことで、自分へのフィードバックになりますね!

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